2014年 12月 19日
鬼平犯科帳 「鬼坊主の女」から 大根とアサリの剥き身 |
「新年早々 江戸の町は ある強盗一味の噂でもちきりであった・・・
去年の暮れののこと かねて江戸市中や関八州で数え切れないほどの強盗 強姦を働き 人々に恐れられた鬼坊主 清吉・・・」
裏歌道の宗匠に扮した鬼平 鬼坊主らの辞世の句を一つ
「武蔵野に 名を轟かせし 鬼太鼓 罰は受けれど 音のさやけき」・・・
彦十
「ったく泥棒達の歌を読んでどうしようってんだよ・・・」
おまさ
「それにしても さすが長官(おかしら)様 教養がおありだねぇ」
笹やのお熊婆さん
「さあさあ 酒の肴に 大根と剥き身を煮たよ」
軍兵衛
「おぉ 婆ちゃん そいつはありがたい!」
大根の時期に剥き身が旬となるものってなんだろう?
と考えてみた
たぶん 貝ではないかと
早春なら 桃の節句に旬となるハマグリか
庶民がそんな贅沢をするのであろうか?
江戸前で庶民が口にしていたものなら アサリに違いない
ということで アサリと大根を炊いてみた
これは 美味しい
でも アサリの旬も 少し早いような気がするのです
剥き身を一つ 酒を一口
酒がすすむし 体によさそうな気がする
去年の暮れののこと かねて江戸市中や関八州で数え切れないほどの強盗 強姦を働き 人々に恐れられた鬼坊主 清吉・・・」
裏歌道の宗匠に扮した鬼平 鬼坊主らの辞世の句を一つ
「武蔵野に 名を轟かせし 鬼太鼓 罰は受けれど 音のさやけき」・・・
彦十
「ったく泥棒達の歌を読んでどうしようってんだよ・・・」
おまさ
「それにしても さすが長官(おかしら)様 教養がおありだねぇ」
笹やのお熊婆さん
「さあさあ 酒の肴に 大根と剥き身を煮たよ」
軍兵衛
「おぉ 婆ちゃん そいつはありがたい!」
大根の時期に剥き身が旬となるものってなんだろう?
と考えてみた
たぶん 貝ではないかと
早春なら 桃の節句に旬となるハマグリか
庶民がそんな贅沢をするのであろうか?
江戸前で庶民が口にしていたものなら アサリに違いない
ということで アサリと大根を炊いてみた
これは 美味しい
でも アサリの旬も 少し早いような気がするのです
剥き身を一つ 酒を一口
酒がすすむし 体によさそうな気がする
by watanabe-photo-st
| 2014-12-19 18:50
| 鬼平犯科帳の世界