2016年 03月 04日
鬼平犯科帳 「尻毛の長右衛門」から ”お口にあいますかどうか” |
布目の半太郎(堤大二郎)と尻毛の長右衛門(小林昭二)が おすみ(水野真紀)を巡り・・・
平蔵の使いで おまさは久枝の風邪薬を買うために薬種問屋のもとへ
平蔵 「なぁ おまさ ちょいと頼みがあるんだがなぁ・・・いやぁ 実は女房殿が風邪をこじらしてしまってなぁ」
おまさ 「どうりで 御姿が・・・」
平蔵 「本所吉田町の薬種問屋橋本屋に立ち寄ってなぁ 養命丹という薬を届けるよう 番頭にそう伝えてもらいてぇんだ」
おまさ 「かしこまりました 早速」
動画サイトから拝借
おまさ 「ところで 奥方様は・・・」
久枝 「ありがとう おまささん 養命丹のお陰でとても気分がよくなりました」
おまさ 「それは よろしゅうございました 実は まだお休みかと存じまして 舟橋屋の鶯羊羹を・・・お口にあいますかどうか?」
久枝 「まぁ 鶯羊羹は私の大好物です」
平蔵 「いやぁ 何よりのもの 儂も相伴さしてもらうぞ」
セリフの多い吉右衛門さんの鬼平犯科帳
150作もあるのですから 一つくらいはあると思って用例を探していた
剣客商売の ”つまらいものですが” という用例は こちらから
by watanabe-photo-st
| 2016-03-04 05:42
| 言葉の海を泳いでみる