2016年 11月 15日
鬼平犯科帳 「一本眉」から 白粥と炒り卵 |
一本眉こと清洲の甚五郎(芦田伸介)は 仲間割れした盗賊から命を狙われた
襲われているところを平蔵が助け 共に一夜を過ごすことになる
襲われているところを平蔵が助け 共に一夜を過ごすことになる
役宅でお頭の帰りを待つ 猫殿こと村松忠之進と久枝 おまさ
猫殿 「それにしても 遅い 遅すぎる 万に一つの間違いがないと思うが・・・」
久枝 「猫殿 遅くまで走り廻って 皆のものも さぞかし空腹でしょう・・・何か?」
猫殿 「はい! はい! 心得ております・・・これで白粥をたっぷり・・・」
動画サイトから拝借
久枝 「殿様の分もありますか?」
猫殿 「もとより!」
久枝 「あの人には炒り卵をつけて この上なく好物のうえ」
猫殿 「お言葉ではございますが お頭はただの炒り卵ではいけません・・・葱がいります 刻み葱を それも大量に入れなければ ご機嫌が悪い!」
久枝 「猫殿にはかないませぬ おっほっほ・・・」
もうひとつの白粥のこと
夜明けまで共に過ごした 一本眉の家で
平蔵
「あぁ そろそろ どうだ? いょっ・・・おっ いい具合だ!
本来ならばなぁ 葱をたっぷり入れた炒り卵を添えるところだが まぁ 葱がなくっちゃぁしょうがねぇやなぁ・・・
まぁ 猫殿の味には及ばねえがいいとするか?・・・
さぁ さぁ食え さぁ 精がつくぞ! 力がつくぞ!」
一本眉 「すまねぇ」
平蔵 「どうだぇ うめぇか?」
一本眉 「おれにも一杯ついでくれぃ」
平蔵 「傷に悪いぞ」
一本眉 「ほんの一口でいいんだぁ おめぇさんと呑みてぇんだよ」
白粥に炒り卵
これに季節の漬物があれば これぞ爽やかな日本の朝餉
齢を重ねたせいなのか この前の熊野古道小辺路でも 茶粥や白粥があると食が進んだ
熊野古道をご案内したロシアの方
茶碗に御飯を半分よそい 干しブドウやナッツを上に載せ 更に御飯を載せ・・・よく 掻き混ぜて・・・
行動中でも 干した果実をよく食べていたなぁ
文化の違いとはこういうことなのか? と感心もしたけれど 真似をしたいとは思わなかった
齢を重ねたせいなのか この前の熊野古道小辺路でも 茶粥や白粥があると食が進んだ
熊野古道をご案内したロシアの方
茶碗に御飯を半分よそい 干しブドウやナッツを上に載せ 更に御飯を載せ・・・よく 掻き混ぜて・・・
行動中でも 干した果実をよく食べていたなぁ
文化の違いとはこういうことなのか? と感心もしたけれど 真似をしたいとは思わなかった
by watanabe-photo-st
| 2016-11-15 06:27
| 鬼平犯科帳の世界