2016年 12月 03日
ワカサハマギク |
今年は 丹後半島の若狭浜菊を狙っていた
本格的な植物採集を始めるきっかけとなったのが丹後の箱石海岸
だから 丹後半島への思いが強いのです
秋に下見に行く機会に恵まれたから 是非にも 丹後半島のものを撮影してみたかったのです
そこで 勢い勇んで出かけたみた
本格的な植物採集を始めるきっかけとなったのが丹後の箱石海岸
だから 丹後半島への思いが強いのです
秋に下見に行く機会に恵まれたから 是非にも 丹後半島のものを撮影してみたかったのです
そこで 勢い勇んで出かけたみた
若狭から鳥取までの日本海に自生する ワカサハマギク
リュウノギクに似ていて その染色体が2倍体で大型であることが確認されている
そこで 独立した種とするか 別属として変種とみるかで学名に違いがあり
独立の種としては
Chrysanthemum wakasaense Shimot. ex Kitam.
Chrysanthemum 古代ギリシャ名 chrysanthemon chrysos 黄金色 + anthemon 花
wakasaense 若狭
また 同じく北村博士は 別の属としたうえで変種とする
Dendranthema japonicum (Makino) Kitam. var. wakasaense (Shimot. ex Kitam.) Kitam.
Dendranthema denndorn 樹木+ anthos(花) リュウノギクの2倍体となって違いが大きくなったことから?
japonicum 日本の
今後は 分子分類学の発展により いままでの体系が大きく変わる可能性があるのでしょう
いままでの 分類は通用しない時代に来ました
これは植物分類学としての話
花は大きく 群落となるので 今の時期 但馬なら海岸を歩かれることをお勧めします
by watanabe-photo-st
| 2016-12-03 06:31
| 野の花と樹と