2017年 07月 23日
鬼平犯科帳 「雨引きの文五郎」から 茄子の南蛮味噌漬け |
"隙間風" と云われる雨引の文五郎(目黒祐樹)から お店の押し込みの文を受けて・・・
同心沢田と木村がお店に赴き お店の亭主と善後策を検討する
忠吾 「いやいや これは只の悪戯ではない 賊は必ず来ますぞ」
亭主 「それは雨引きの文五郎という盗賊が?」
忠吾 「その辺の読みが難しいなぁ 近々 盗人一味参上つかまつるべく ご用心下されたし・・・この一味というのが問題だ」
沢田 「文五郎というのはめったに一味徒党を組まぬ男なのだ つまり一人働きの盗っ人というやつでなぁ」
亭主 「なぁるほどぉ」
忠吾 「いくら人をくった奴でも 自分の押し込み先に手紙を出して知らせる粋狂な奴はおるまい するとわからぬなぁ どうもこの手紙は今一つ 腑に落ちぬ」
動画サイトから拝借
忠吾 「うッ 旨い! 旨いなぁ・・・これは」
亭主 「なすびを南蛮味噌に漬けこんだもので・・・」
忠吾 「あぁ 成る程 南蛮味噌か 結構 結構! さ 沢田さんやりましょう」
沢田 「いや 私は控えておこう」
忠吾 「まぁ そんな心配ご無用 賊が今すぐ来るわけでもあるまいし・・・さぁさ いきましょうよ 話せぬ人だ どうも硬くていけないなぁ 沢田さんは・・・いい酒だなぁ これは」
この忠吾の気楽さが二人に災いが起きることになる
南蛮味噌の種類は多いけれど 小生は 「八房」という鷹の爪を使っている
まだ青いときから 赤く熟したときまで色々なステージで使えるから便利な品種である
また 味噌も色々・・・作ることもあるけれど 自作して一番いいのは 塩加減が調節できることにある
唯一の失敗作は ハバネロを使ったもの
辛いというより 痛いという辛さで 差し上げた全員から不評を買った
この品種 小生には合わないし栽培することもなくなった
by watanabe-photo-st
| 2017-07-23 08:08
| 鬼平犯科帳の世界