2014年 05月 19日
オオカナダモ |

Egeria とは Camenae(予言する泉の妖精)の一人の名前
densa とは 密生した
カナダモ(Elodea canadensis)より大きいから オオカナダモ
南米の温暖な地域(ブラジル南東部 ウルグアイ アルゼンチン)原産という
生物の実験材料として持ち込まれ いまや 関東より西の本州 四国 九州の河川 湖沼に大繁茂 侵略的外来種レッドデータ100種に指定される嫌われ者
オオカナダモは細胞が大きく 葉の厚みが薄く 顕微鏡を使えば 細胞や葉緑素 原形質流動の様子を見ることができる
昔は ムラサキツユクサでしていた記憶があるが・・・
カナダモ
葉は 基部に2~6枚を輪生
雄花 葉腋の苞鞘の中に1個咲き 花柄は切れ 水面に浮き上がる
オオカナダモ
葉は 基部に普通4枚が偽輪生
雄花 3~4㎝の柄を3個出し 白色花を開く
コカナダモ
葉は 基部に普通3枚 稀に2・4枚
雄花 葉腋に1個 わん状の包鞘から水面に飛び出して開花
クロモ(在来種)
葉は 基部に4~7枚 稀に2・3・8・9枚
雄花 葉腋に1個 わん状の包鞘から水面に飛び出して開花
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by watanabe-photo-st
| 2014-05-19 07:49
| 野の花と樹と
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Comments(2)
美しいですが、、嫌われ者でしたか。
おはようございます
美しいことは認めますが・・
最大の被害は 琵琶湖の生態系の混乱 船のスクリュウーへの巻きつき
こちらでは 稀少植物のアサザ・ヒツジグサや美味しいジュンサイへ
ブラックバスやミドリガメと一緒でもう戻すことは至難の技? ですか
美しいことは認めますが・・
最大の被害は 琵琶湖の生態系の混乱 船のスクリュウーへの巻きつき
こちらでは 稀少植物のアサザ・ヒツジグサや美味しいジュンサイへ
ブラックバスやミドリガメと一緒でもう戻すことは至難の技? ですか