2016年 12月 28日
鬼平犯科帳 「霧の朝」から 醤油豆 |
桶屋の養子がかどわかされて・・・その顛末
托鉢僧をしていた井関録之助(夏八木勲)が 蕎麦処”小玉屋”での一杯の一コマ
店主
「へい! いらっしゃい! おや?・・・どうぞお掛けなすって・・・いやぁ 墓場の小屋にいた坊さんじゃぁないかぃ すっかり出世しなすって すっかり落ち着きなさって!」
録之助 「いやぁ それそれ その落ち着いた暮らし向きってぇのは 俺には むかねぇらしいや」
店主 「いつもの奴にしときますね」
録之助 「いやぁ あの頃はよかったなぁ 髪も髭も伸び放題!・・・風呂も入る面倒もなくぅ 気ままに呑んだり 食ったり・・・風来坊を三日やったらやめられぇねぇというのは ありぁ本当の話だ えっ! へっ! へっ!」
店主 「へぃ! お待ちどう様」
動画サイトから拝借
録之助
「これ! これ! 葱をかけた醤油豆で一杯と・・・で あとは 柱のかき揚げの天ぷら蕎麦だ!・・・えぇ どれどれどれ うぅん やっぱりうめえなぁ! 近頃なぁ 誰が考え出したのか知らねぇが どこの店でも天ぷら蕎麦 出すようになった ところが・・・ところがだぁ・・・ 生きのいい貝柱を使って からりと揚げたここの天ぷら蕎麦は天下一品だぃ」
小生の
大豆の醤油豆の記事は こちらから
そら豆の醤油豆の記事は こちらから
by watanabe-photo-st
| 2016-12-28 05:45
| 鬼平犯科帳の世界