2017年 02月 27日
鬼平犯科帳 「笹やのお熊」から 軍鶏のもつ鍋 |
本所は二つ目 弥勒寺門前の笹やのお熊(北林谷栄)が 寺男から預かった大金
この寺男 実は盗賊の一味だったのだ
笹やに独りでは不安があることから 夜は五鉄で過ごすことになって 彦十とお熊と平蔵と
彦十 「成程ねぇ こいつぁ 面白そうになりますねぇ・・・それなのに なぜ第一番に呼び出しをかけてくださらなかったんです」
お熊 「よう! つげぇ」
平蔵 「だからよう おめえには お熊ばぁさんのお守りを頼みに出てきてるじゃぁねぇかょ」
お熊 「こんな死にそこないの じじぃのお守りなんて真っ平御免だよう!」
彦十 「何をいいやがるんだぁい 敗れた唐傘の鬼婆ばめ」
お熊 「破れた唐傘の骨だって ちゃぁんと立派に太ってんじゃぁねぇかよ」
動画サイトから拝借
平蔵 「おぃ また始めんのかいよぅ 折角の軍鶏のもつ鍋が不味くならぁ おい見ろ この牛蒡の旨そうなこと こうしてなぁ 牛蒡の笹掻きと割り下で煮ながら食うんだ うめぇぞ」
もつ鍋は 博多から全国に広まったと聞く
近在で 軍鶏は手に入りにくいし ましてやもつは手に入らない
鶏のもつ鍋でも美味しいし こちらは食すことがある
親父は健在のとき もつ鍋が大好物であった
その モツは 但馬牛のものである
もつの中で 小生は小腸が好きだったけれど せんまいには弱かった
何故か今でも せんまいは弱い
この寺男 実は盗賊の一味だったのだ
笹やに独りでは不安があることから 夜は五鉄で過ごすことになって 彦十とお熊と平蔵と
彦十 「成程ねぇ こいつぁ 面白そうになりますねぇ・・・それなのに なぜ第一番に呼び出しをかけてくださらなかったんです」
お熊 「よう! つげぇ」
平蔵 「だからよう おめえには お熊ばぁさんのお守りを頼みに出てきてるじゃぁねぇかょ」
お熊 「こんな死にそこないの じじぃのお守りなんて真っ平御免だよう!」
彦十 「何をいいやがるんだぁい 敗れた唐傘の鬼婆ばめ」
お熊 「破れた唐傘の骨だって ちゃぁんと立派に太ってんじゃぁねぇかよ」
平蔵 「おぃ また始めんのかいよぅ 折角の軍鶏のもつ鍋が不味くならぁ おい見ろ この牛蒡の旨そうなこと こうしてなぁ 牛蒡の笹掻きと割り下で煮ながら食うんだ うめぇぞ」
もつ鍋は 博多から全国に広まったと聞く
近在で 軍鶏は手に入りにくいし ましてやもつは手に入らない
鶏のもつ鍋でも美味しいし こちらは食すことがある
親父は健在のとき もつ鍋が大好物であった
その モツは 但馬牛のものである
もつの中で 小生は小腸が好きだったけれど せんまいには弱かった
何故か今でも せんまいは弱い
by watanabe-photo-st
| 2017-02-27 02:24
| 鬼平犯科帳の世界